佐藤研・豊田研・望月研 同窓会を開催しました
2016.12.13
2016年12月3日(土)にホテルグランヴィア大阪にて約2年ぶりの同窓会を開催いたしました.当日の出席者は,同窓生ならびに共同研究などでの関係者の皆様に加え,現役の教員・学生を合わせて70名近くとなりました.
同窓会では,はじめに豊田 政男 先生よりご挨拶をいただきました.豊田先生は,現在,大阪大学 男女協働推進センター 特任教授を務められていますが,以前に比べれば比較的時間に余裕があり,奥様とのご旅行なども楽しまれているとのことでした.また,当日は,現役の学生も含め,学部卒業年が平成以降の同窓生が比較的多く,若手への激励もいただきました.
続いて望月 正人 先生より,研究室の最近の状況として,昨年10月に岡野 成威 先生(平成16年卒)が助教として着任,本年6月に三上 欣希(平成14年卒)が准教授に昇任したことや,学生数も多く活発に研究に取り組んでいること,などをご紹介いただきました.
その後,有持 和茂 氏(昭和46年卒)に乾杯の御発声を賜りました.このように同窓生が集まる場は非常に有意義なので,ぜひ,今後も続けて欲しいとのお話でした.
乾杯の後は,時間の許す限り思い思いにご歓談いただきました.しかしながら,予定していた2時間はあっという間に過ぎ,最後は,当日御出席の社会人の中での最年少ということで,可児 海琴 氏(平成26年卒)の一本締めでお開きとなりました.
今回は,残念ながら御出席いただけなかった方も多数いらっしゃいますが,業務のご都合や,海外駐在中などの理由を多く承っており,皆様,各方面でご活躍されているようです.同窓会は概ね2年ごとに開催しておりますので,次回の開催の折りには,ぜひ御出席いただければ幸いです.
豊田 政男 先生の古希をお祝いする会(佐藤研・豊田研・望月研 同窓会)を開催しました
2014.11.20
2014年11月15日(土)に,豊田政男先生の古希をお祝いする会を,ヒルトン大阪にて開催しました.同窓生ならびに共同研究などで関係のあった方々を中心に,現役の教職員・学生を加えて,出席者は約70名近くとなる盛会でした.
望月先生の司会で始まり,はじめに,豊田先生からご出席の皆様へのお礼をいただきました.また,現在もなお,全国各地へご出張もなさってお忙しくされていることや,ご自宅をお引っ越しされたことなど,近況のご紹介がありました.続いて,当日ご出席の同窓生で最年長の中辻 様(昭和46年 佐藤研 卒)より,乾杯のご発声を賜りました.
その後は,歓談に移りましたが,豊田先生のまわりには,常に人の輪ができていました.また,同窓生同士だけでなく,先輩である卒業生から,現役の学生にお声かけいただいている様子も多く見受けられ,同窓会としても有意義な場になったかと存じます.
最後に,豊田先生ご夫妻に,同窓生一同からの記念品と花束をお贈りしてお開きとなりました.
平成26年度 日本非破壊検査協会 新進賞を受賞しました
2014.10.30
2014年10月28日~29日に,名古屋国際会議場(愛知県名古屋市)で開催された平成26年度 (一社)日本非破壊検査協会 秋季講演大会において当研究室の学生,辻 明宏 君(D2)が,新進賞を受賞しました.本賞は,秋季講演大会における30歳以下の研究者の発表に対して授与されるものです.
発表者および発表題目は以下の通りです.
- 辻 明宏 他:溶接部におけるひずみゲージとX線応力測定の応力に関する比較研究
平成25年度 溶接学会研究発表賞を受賞しました
2014.4.25
2013年9月7日〜9日に,学術総合センター(東京都千代田区)で開催された平成25年度 溶接学会秋季全国大会において当研究室の学生,小林 真治 君(M2,発表当時M1)が,平成25年度 溶接学会研究発表賞を受賞しました.本賞は,溶接学会の春季・秋季全国大会における溶接学会若手研究者・学生の発表に対して授与されるものです.
2014年4月23日に開催された溶接学会 第82回通常総会の場で表彰が行われました.発表者および発表題目は以下の通りです.
- 小林 真治 他:裏面加熱を用いたT型すみ肉溶接継手における角変形低減効果に関する検討(第2報:数値シミュレーションによる検討)
原子力関連施設見学会に参加しました
2013.10.1
2013年9月30日に,福井県若狭地域の原子力関連施設の見学会に参加しました.当研究室と生産科学コース 生産プロセス講座 複合化プロセス工学領域(才田研究室)合同で,株式会社 原子力安全システム研究所(福井県三方郡美浜町),関西電力株式会社 原子力研修センター(福井県大飯郡高浜町)を見学しました.
平成24年度 溶接学会奨学賞を受賞しました
2013.3.25
鳥形 啓輔 君(M2)と辻 明宏 君(M2)が,平成24年度 溶接学会奨学賞を受賞しました.本賞は,大学院博士課程前期課程(修士)2年生,学部4年生を対象とし,修士論文,卒業研究で溶接・接合分野の研究に従事している者で各支部より推薦された人格,学業ともに優れた学生に対して授与される賞です.
受賞者および研究題目は以下の通りです.
- 鳥形 啓輔:封止溶接部残存き裂進展抑制に向けたき裂最深点近傍の残留応力低減のための溶接条件の検討
- 辻 明宏:溶接金属ならびに熱影響部の材料科学的因子を考慮した高精度応力測定手法の構築ならびに溶接残留応力分布の高解像度評価
2013年3月25日に開催された大阪大学 大学院工学研究科 マテリアル生産科学専攻 生産科学コースの学位記授与式の場で表彰が行われました.
学部学生 4名・博士前期課程学生 4名・博士後期課程学生 1名が卒業・修了しました
2013.3.25
2013年3月25日に,平成24年度 大阪大学卒業式・大学院学位記授与式が開催されました.当研究室の今年度の学部卒業生は4名,博士前期課程修了生は4名,博士前期課程修了生は1名でした.学部卒業生は大学院博士前期課程へ進学,博士前期課程修了生は関連分野の企業に就職,博士後期課程修了生は大学教員として着任の予定です.
また,博士前期課程修了生のうち3名は,国際溶接技術者(International Welding Engineer, IWE)コースも修了し,IWEディプロマ資格を取得しました.
平成24年度 卓越した大学院拠点形成支援プログラム「構造・機能先進材料デザイン教育研究拠点」成果報告会で優秀ポスター賞を受賞しました
2013.3.22
2013年3月22日に開催された,当研究室も参画している卓越した大学院拠点形成支援プログラム「構造・機能先進材料デザイン教育研究拠点」の成果報告会において,当研究室の学生,伊與田 宗慶 君(D2)が,優秀ポスター発表賞を受賞しました.本賞は,成果報告会において発表を行った43名の学生のうち,優秀な発表を行った学生に対し授与されるものです.発表者および発表題目は以下の通りです.
- 伊與田宗慶 他:抵抗スポット溶接部特性を考慮した継手性能評価手法に関する検討
平成25年度 日本学術振興会 特別研究員(DC2)に当研究室の博士後期課程学生3名が内定しました
2013.1.31
平成25年度 日本学術振興会 特別研究員(DC2)に当研究室の博士後期課程学生3名が内定しました.特別研究員制度は,我が国トップクラスの優れた若手研究者に対して,自由な発想のもとに主体的に研究課題等を選びながら研究に専念する機会を与え,研究者の養成・確保を図る制度です.制度の詳細は,日本学術振興会のWebサイトをご覧ください.
第46回X線材料強度に関するシンポジウム 最優秀発表者賞を受賞しました
2012.12.12
2012年7月5日~6日に,日本材料学会(京都市)で開催された日本材料学会 第46回 X線材料強度に関するシンポジウムにおいて当研究室の学生,辻 明宏 君(M2)が,最優秀発表者賞を受賞しました.本賞は,X線材料強度に関するシンポジウムにおける30歳以下の研究者の発表に対して授与されるものです.発表者および発表題目は以下の通りです.
- 辻 明宏 他:溶接部近傍での残留応力場における主応力方向の変化に関する考察
2012年12月7日に開催された日本材料学会 第49回X線材料強度に関する討論会で表彰が行われました.
溶接学会 若手会員の会 ポスター発表賞を受賞しました
2012.9.27
2012年9月27日に,奈良県文化会館にて開催された溶接学会 秋季全国大会イブニングフォーラムにおいて当研究室の学生,鳥形 啓輔 君(M2)が,ポスター発表賞を受賞しました.本賞は,溶接学会秋季全国大会会期中に,溶接学会若手会員の会主催で開催されるポスターセッションにおいて,(1) ポスターの内容(伝えたい内容を明確かつ簡潔に記述できているか),(2) 内容の完成度(目的・手段・結論の一貫性),(3) 説明のわかりやすさや質問に対する回答のわかりやすさ,の3項目を基準に審査されるもので,今回は,全48件の発表中,3件に対して授与されました.発表者および発表題目は以下の通りです.
- 鳥形 啓輔 他:封止溶接部の残存き裂先端近傍の残留応力場および破壊力学パラメータに及ぼす溶接条件の影響
佐藤研・豊田研・望月研 同窓会を開催しました
2012.11.6
2012年10月27日(土)に,およそ3年ぶりとなる佐藤研・豊田研・望月研の同窓会を,KKRホテル東京にて開催しました.同窓生ならびに共同研究などで関係のあった方々に現役の教職員・学生を加え,出席者は約50名でした.
豊田先生のご挨拶に始まり,望月先生から研究室の現況についてご紹介いただきました.引き続いて,佐藤研のときからのご縁でご臨席いただいた東京大学 名誉教授 野本 敏治 先生より乾杯のご発声を賜りました.予定していた2時間はあっという間に過ぎ,最後は,同窓生の中山 繁 様(昭和45年卒)のご挨拶でお開きとなりました.
毎年恒例の工場見学を実施しました
2012.11.6
当研究室では,毎年,研究に関連の深い各業種の企業にご協力をいただき,工場見学を実施しています.今年は,10月26日(金)から27日(土)にかけて1泊2日で,京浜・東京方面にて,工場見学に加えて,合同研究会の開催,学術シンポジウムの聴講を以下のとおり行いました.
10/26
午前:株式会社 東芝 京浜事業所にて,水車ランナやタービンなどの製作工程の見学
午後:JFEスチール株式会社 東日本製鉄所 京浜地区にて,製鉄所,研究所の見学および合同研究会の開催
10/27
午前:東京スカイツリーをはじめとする鋼構造物の見学など
午後:シンポジウム「材料工学の温故知新」(主催:日本学術会議 材料工学委員会)の聴講
佐藤研・豊田研・望月研 同窓会開催のご案内
2012.10.3
2009年11月に研究室の同窓会を大阪大学吹田キャンパス内で開催させていただいてから,3年が経とうとしております.また,近年は,大阪での開催が続いておりましたので,今回は,下記のとおり開催させていただくこととなりました.
1. 日時 2012年10月27日(土) 18:00 〜 20:00
2. 場所 KKRホテル東京
〒100-0004 東京都千代田区大手町1丁目4番1号
電話:03-3287-2921(代表)
URL:http://www.kkr-hotel-tokyo.gr.jp/
http://www.kkr-hotel-tokyo.gr.jp/000/access.html(アクセスマップ)
出席のご連絡など,その他の詳細につきましては,こちらの案内状をご覧ください.
ご多忙の折とは存じ上げますが,多くの同窓生の方々のご参集をお願い申し上げます.
新たに学部学生4名が配属されました
2012.4.13
平成24年度の生産科学コースにおける学部4年生の研究室配属が行われ,当研究室に新たに4名の4年生が配属されました.
平成23年度 溶接学会研究発表賞を受賞しました
2012.4.11
2011年9月7日〜9日に,皇學館大学伊勢キャンパス(三重県伊勢市)で開催された平成23年度 溶接学会秋季全国大会において当研究室の学生,北野 萌一 君(D2,発表当時D1)が,平成23年度 溶接学会研究発表賞を受賞しました.本賞は,溶接学会の春季・秋季全国大会における溶接学会若手研究者・学生の発表に対して授与されるものです.
2012年4月11日に開催された溶接学会 第80回通常総会の場で表彰が行われました.発表者および発表題目は以下の通りです.
- 北野 萌一 他:深穴穿孔法による残留応力評価の高精度化
学部学生 4名・博士前期課程学生 4名が卒業・修了しました
2012.3.22
2012年3月22日に,平成23年度 大阪大学卒業式・大学院学位記授与式が開催されました.当研究室の今年度の学部卒業生は4名,博士前期課程修了生は4名でした.学部卒業生は,大学院博士前期課程へ進学,博士前期課程修了生は,関連分野の企業に就職します.
なお,学部卒業生の小田 和生 君,宮部 美紗 さんが,卒業研究優秀発表賞を受賞しました.
また,博士前期課程修了生のうち3名は,国際溶接技術者(International Welding Engineer, IWE)コースも修了し,IWEディプロマ資格を取得しました.
グローバルCOEプログラム「構造・機能先進材料デザイン教育研究拠点」第5回 シンポジウムで 優秀ポスター賞を受賞しました
2012.3.2
2012年3月2日に,当研究室も参画しているグローバルCOEプログラム「構造・機能先進材料デザイン教育研究拠点」の第5回シンポジウムが開催されました.当研究室からは,本プログラムの支援を受けた博士後期課程学生4名がポスター発表,若手教員1名が口頭発表およびポスター発表を行いました.発表者および発表題目は以下の通りです.
ポスター発表では,伊與田 宗慶 君(D1)が,優秀ポスター賞を受賞しました.
- 伊原 涼平 他:熱サイクルに伴い生じる回復を考慮した施工過程に伴う残留応力分布の変化挙動の解析(ポスター)
- 伊與田 宗慶 他:抵抗スポット継手の溶接部特性を考慮した継手性能評価手法の構築(ポスター)
- 越智 申久 他:アークプラズマモデル・溶融池形状モデル・熱変形モデルの統合による溶接現象解析手法の高度化(ポスター)
- 北野 萌一 他:材料・構造体の高性能化に向けた残留応力場評価手法の開発(ポスター)
- 三上 欣希 他:結晶方位による異方性変形挙動を考慮した微視的応力・ひずみ測定手法の構築(ポスター),鉄鋼材料における微視的応力分布を考慮したき裂進展特性の評価(口頭)
第43回 応力・ひずみ測定と強度評価シンポジウム 新進賞 を受賞しました
2012.2.15
2012年1月23・24日に開催された,第43回 応力・ひずみ測定と強度評価シンポジウム(主催:(社) 日本非破壊検査協会 応力・ひずみ測定部門)において,当研究室の学生,伊與田 宗慶 君(D1)が,「X線回折法による抵抗スポット溶接部残留応力の高分解能評価」の題目で研究発表を行い,新進賞を受賞しました.
阪大ニューズレターに当研究室の学生と総長との対談記事が掲載されました
2011.12.20
当研究室の学生,伊與田 宗慶 君(D1)が,平野総長と対談しました.その模様が,大阪大学の広報誌,阪大ニューズレター No. 54に掲載されています.
ECO-MATES 2011 Promotion Award を受賞しました
2011.11.30
2011年11月29日〜30日にホテル阪急エキスポパーク(大阪)で開催された国際会議,International Symposium on Materials Science and Innovation for Sustainable Society - Eco-Materials and Eco-Innovation for Global Sustainability - (ECO-MATES 2011)にて,当研究室から学生9名(うち,博士後期課程4名,博士前期課程5名)がポスター発表,教員1名が口頭発表を行いました.発表者および発表題目は以下の通りです.
Poster Sessionでは,伊與田 宗慶 君(D1)が,Promotion Awardを受賞しました.この賞は,約160件のポスター発表の中から,事前に提出した2 pages paperと当日のpresentationに対して審査が行われ,15名の学生に授与されました.
- R. Ihara, et al.: Residual stress variation due to manufacturing processes in austenitic stainless steel"
- M. Iyota, et al.: Effect of electrode force condition on nugget diameter and residual stress in resistance spot welded high-strength steel sheets
- N. Ochi, et al.: Numerical simulation of TIG welding process considering torch tilt
- H. Kitano, et al.: A study for high accuracy measurement of residual stress by deep hole drilling technique
- A. Ikezaki, et al.: A discussion about the effect of temperature and inherent strain distributions on welding distortion
- N. Kubota, et al.: Effect of low-temperature transformation expansion on residual stress in cold cracking test specimens of different restraint factor
- M. Hata, et al.: Investigation of influencing factors of welding deformation of ship block by inherent strain analysis using idealized explicit FEM
- T. Sakai, et al.: Effect of columnar grain shape modeling on microscopic stress distribution of clad weld metal surface of Ni base alloy
- A. Sugahara, et al.: Comparison of weld residual stress measurement in low alloy welds between X-ray diffraction method and stress relief method
- Y. Mikami, et al.: Evaluation of macroscopic and microscopic residual stress distribution in Ni base alloy clad welds
夏の工場見学を実施しました
2011.9.26-27
当研究室では,毎年,研究に関連の深い各業種の企業にご協力をいただき,工場見学を実施しています.今年は,9月26日から27日にかけて1泊2日で,広島 呉方面にて,以下の施設および工場を訪問させていただきました.
9月26日
・大和ミュージアム
・てつのくじら館
・日新製鋼株式会社 呉製鉄所
9月27日
・バブコック日立株式会社 呉事業所
・株式会社アイ・エイチ・アイ マリンユナイテッド 呉工場
・株式会社IHI 呉第二工場